ぽんず

よしむら

学生の頃

神戸の外国語大学に通うため
大分県から出てきている女の子と
とても仲良くしており、

彼女のアパートのある神戸の板宿という場所に
入りびたったわたしは

 

一カ月に一度
彼女の大分のお母さんから送られてくる
仕送りの段ボールのガムテープをほどいて
中をのぞく瞬間を

友人と一緒になって楽しみにしていたりした

 

 

 

つづく・・・
(つづきは、あさってのおまけで)

 

よしむら