継ぎ目がないって、こんなに心地いい │ 「おかかえバッグ L」
レザーストラップって、だいたいどこかに継ぎ目がある。
縫い合わせてあったり、パーツをつないでいたり。
でも、このストラップには 継ぎ目がない。
一枚の革をそのまま贅沢に使っている。
それだけのことなのに、見た目の潔さがまるで違う。
肩にかけると、スッと馴染む。
引っかかりがないから、バッグが自然に身体の動きについてくる。
余計な装飾がない。
ただ、まっすぐに革。
不思議なくらいエレガント。
革のストラップは、長く使っていると肩の形に少しずつ沿ってくれる。
継ぎ目がないと、その変化がそのまま自分のものになる。
ストラップが育つ。
そんな感覚に近い。
そして、継ぎ目がないってことは
それだけ革の質を誤魔化せない、ということ。
いい革じゃないとできない。
長く使う前提じゃないと、作らない。
職人ものって、細部が語る。
バッグを選ぶとき、機能とか収納力とか、気にするところはいろいろあるけど、
毎日触れるところって、実はストラップだったりする。
だからこそ、こういう「気持ちのいい作り」は、じわっと効く。
「おかかえバッグL」
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