愛嬌を纏う|Kristina Ti
寒さが深まるにつれ、装いはどうしても防御的になりがち。
冷たい風を通さないように、少しでも温かくあるように。
気づけば、クローゼットの中は、機能的で
どこか重厚な色や素材ばかりが並ぶ・・

朝、袖を通した瞬間に「あ、なんだか今日はいける気がする♪」と思えること。
ふと触れた袖口の感触が、強張っていた心を解きほぐしてくれること。
寒さをしのぐだけでなく、そんな心の温度を上げてくれるのもまた洋服のチカラ。

イタリアのトリノから届いたKristina Tiのジャケットは
くるくるとカールした長い毛足に、まるでヴィンテージのような懐かしさと
媚びない強さも密かに秘めてられています。
甘すぎない、でも愛らしい。
イタリアらしい絶妙なスパイスが効いていて
鏡の中に映る自分は、ボリュームのある柔らかな毛並みに包まれて
不思議といつもより優しい顔。

「誰かのために」着る服から卒業して「自分の心が喜ぶ」服へ。
お気に入りのジュエリーを身につけるように、
愛嬌を纏う。
冬の毎日に、ふふっと笑える「ご機嫌」な一着です。

モデル身長:164cm
ジャケット /Kristina Ti(着用サイズ 38)
パンツ / Kristina Ti(着用サイズ 38)
Kristina Tiのオンラインページはこちら
Kristina Tiのブログはこちら