たけや~さおだけ~の中の人
「たけやさおだけ」
を作曲した人は誰だろう
こどもの頃、社宅のベランダから
聴こえてきた
あのメロディー
土曜日の夕方のちょっと前、昭和にこどもだったわたしの
日常に溶け込んでいた
「たけやさおだけsong」
最近あのメロディーも聴かなくなったな
と思っていた矢先、目の前を時速3㎞くらいの
軽トラとともに
懐かしいあのメロディーがやってきた
「ほわっ」とうれしくなって、トラックが近づいてくるのを
不自然にも待ち
相場がよく分からないものの
たけやsongsの合間に流れる情報によると
20年前からお値段据え置き
2本で1000円
とのこと、、、
これも日本の日常の中にある
”昔ながらの文化” かもしれない
どうか途絶えぬように
「おじさんがんばれ」
と勝手な想像でおじさんを心のなかで応援していたところ
目の前を通過してゆく時速3㎞のトラックの運転席から目が離せなくなった
運転していたのはおじさんではなく、超イケメンの若いお兄ちゃんだったのだ
懐かしさに心揺さぶられるというよりも
かっこよさに、心揺さぶられ
家のさおだけ、錆びてなかったかなーと
さおだけが欲しい
かも しれない
と思った、土曜日の昼下がり

よしむら
= = = = = = = = = = = = = =
「特集」
= = = = = = = = = = = = = = =
「連載」
= = = = = = = = = = = = = = =
= = = = = = = = = = = = = = =
= = = = = = = = = = = = = = =





