少しずつ季節をひろい集めて|「ピローブラウス」
誰より早く活動していたセミの鳴き声も
いつしかかすかに聞こえる程度になって。
8月も半ばになり、
少しずつでも季節は進んでいるのだと実感する。
ほこりをかぶった愛用のスニーカー。
夏の日の思い出が残っている。
扉を開けると、むあっとした空気に押し戻されそうになった。
まだ夏を謳歌中ともいえる8月のこもった空気だ。
それでも
まだ着る時期ではないはずなのに、
この時期になるとなぜか長袖に手が伸びる。
季節の移ろいに敏感なわたしの不思議な習慣だ。
気持ちも確実に秋に向かっているのだろう。
秋の1ページにたたずむ自分の姿を思い浮かべながら
今日もわたしはTシャツに救われている。
ステンカラー商品は全工程国内生産です。
「心に劇場を」
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「特集」
「読みもの」
実着 Ji Tsu Gi 「着てみてわかることもあり、、、」
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